CASIO DIGITAL ARCHIVE UNOFFICIAL
1974—NOW / VISUAL TIMELINE

CASIO
DIGITAL.

電卓、電話帳、タッチスクリーン、カメラ、MP3、Bluetooth、そして指輪。CASIOのデジタル腕時計は、何度も「腕時計の次」を先取りしてきました。名機の写真だけでなく、その時計が生まれた時代まで読むためのアーカイブです。

18主要モデルを固定の公式写真で収録
50+1974年から半世紀を超えるCASIO Watch史
1985Back to the Futureと電卓時計のカルチャーファイル

G-SHOCKは別サイト「G-SHOCK ARCHIVE」として扱い、このサイトではCASIO DIGITAL / DATA BANK / VINTAGE系の歴史に焦点を当てます。

CASIO CA-53W
CULTURE FILE / BACK TO THE FUTURE

MARTY'S
CASIO.

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』第1作の腕元を入口に、CA-50と後継CA-53W、80年代の電卓時計、そして2025年の公式BTTFコラボまで。映画に映る一本から、CASIOが手首に描いた「未来」をたどります。

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LONG READ / CULTURE & TECHNOLOGY

CULTURE
FILES.

型番のスペックだけでは見えてこない、映画、デザイン、コンピューター史、ファッションとの接点。Visual Timelineの体裁はそのままに、時計の「周りにあった時代」を読み物として掘ります。

1985 / MOVIE / CALCULATOR WATCH

BACK TO THE FUTURE

マーティの電卓時計から読む「1985年の未来」
型番当てだけでなく、なぜ電卓時計が映画の未来感とここまで相性がよかったのかを、当時のCASIOの多機能化と重ねて読む。

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1979 / MOVIE / SCI-FI PROP

ALIEN × F-100

宇宙船ノストロモ号で、CASIOは未来の装備になった
『エイリアン』では市販のF-100を2本つないだ特製プロップが登場。1970年代のCASIOデザインが、そのままSF世界の道具として成立した理由を読む。

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1974 / ORIGIN / ELECTRONICS

CALCULATOR DNA

なぜ電卓メーカーのCASIOが腕時計を作ったのか
「時間は1秒1秒の足し算」という発想。電卓で培ったLSI技術がCasiotronへつながり、CASIO独自の時計観を生んだ。

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1980s / TECH / INFORMATION

WRIST COMPUTER

スマホ以前、手首は小さな情報端末だった
計算、辞書、電話帳、予定表、タッチ操作。1980年代のCASIOが腕時計へ載せようとした機能を並べると、ウェアラブルの原型が見えてくる。

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1989 / DESIGN / LONG SELLER

WHY F-91W?

なぜF-91Wは「変わらない」まま定番になれたのか
薄い、軽い、読める、押せる。1989年から基本形を受け継ぐF-91Wを、機能美とロングセラーデザインの視点から読む。

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1989—1995 / STYLE / METAL

SILVER DIGITAL

実用品だった銀色CASIOが、ファッションになった
A159WやA168の小さな角型ケースと多列メタルバンド。機能を誇示しない日用品が、なぜ世代を越えるスタイルになったのか。

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2000 / TECH / WEARABLE

BEFORE SMARTWATCH

2000年、CASIOはカメラとMP3を腕に載せた
WQV-1のカメラ、WMP-1のMP3。スマートフォンもスマートウォッチも一般化する前、CASIOは「次に何を手首へ移すか」を試していた。

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2021—NOW / REVIVAL / FUTURE

THE FUTURE RETURNS

昔の未来は、なぜ今また新しく見えるのか
F-100からA100へ、CasiotronからTRN-50へ、そしてRing Watchへ。復刻と再解釈から、CASIOのレトロフューチャーを考える。

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1974
01CASIO CASIOTRONTHE BEGINNINGCOLLECTOR ARCHIVE
1974 / CASIO CASIOTRON

CASIOTRON

カシオの腕時計史は、電卓メーカーならではの発想から始まった。

カシオ初の腕時計。大の月・小の月を自動判別するオートカレンダーをデジタルウオッチとして世界で初めて搭載し、「腕につける電子機器」というカシオらしい方向性を決定づけた。

Casiotron世界初のオートカレンダー搭載デジタルウオッチBlue dial / metal case
1978
02CASIO F-100RESIN REVOLUTIONCOLLECTOR ARCHIVE
1978 / CASIO F-100

F-100

軽さとガジェット感を、デジタル時計の顔にした。

金属ケースが主流だった時代に硬質樹脂を採用。正面4ボタンのデザインも強烈で、のちのA100復刻へつながる。樹脂という素材は、後のカシオの時計づくりにも大きな影響を与えた。

Classic Digitalカシオ初の樹脂ケースFour front buttons
1980
03CASIO C-80CALCULATORCOLLECTOR ARCHIVE
1980 / CASIO C-80

C-80

「電卓を腕につける」を本気で実用化した最初期の象徴。

カシオ初のCALCULATORスタイル。指で直接操作できるテンキーと8桁の四則計算機能を搭載し、腕時計と電卓をひとつの道具へまとめた。

Calculator8桁四則計算 / テンキーKeypad face
1983
04CASIO TC-500TOUCH SCREENCOLLECTOR ARCHIVE
1983 / CASIO TC-500

TC-500

スマートウォッチより数十年前に、画面を触って計算した。

液晶を計算キー表示に切り替え、ガラス越しに指で触れて入力するタッチスクリーン式。現在のタッチデバイスを思わせる発想を1983年に腕時計へ持ち込んだ。

Calculatorタッチスクリーン電卓Large LCD / virtual keys
1984
1984 / CASIO CD-40 / CD-401

CD-40 / CD-401

スマホの連絡先よりずっと前に、電話帳を腕へ入れた。

数字12桁+英字4文字の組み合わせを10件記録できるデータバンク機能を搭載。時計が「時間を見る道具」から「個人情報を持ち歩く端末」へ近づいた。

Data Bank電話番号10件を記録Keypad / memory
1985
06CASIO DBC-60 / DBC-600WRIST ORGANIZERCOLLECTOR ARCHIVE
1985 / CASIO DBC-60 / DBC-600

DBC-60 / DBC-600

電話帳と予定表を、ポケットではなく手首に置いた。

テレメモとスケジュールを各最大50件記録。1980年代半ばの時点で、腕時計はすでに「個人情報端末」のような領域へ踏み込んでいた。

Data Bankテレメモ50件 / スケジュール50件Full keypad / business tool
1988
1988 / CASIO CA-53W

CA-53W

電卓時計が「未来のガジェット」から「時代のアイコン」へ。

1980年代の電卓ウオッチを象徴するロングセラーデザイン。映画との結びつきでも知られ、今も現行ラインで楽しめる数少ない“80年代そのもの”のような時計。

Calculator8桁計算 / デュアルタイムBlack resin / keypad
1989
08CASIO F-91WTHE STANDARDCOLLECTOR ARCHIVE
1989 / CASIO F-91W

F-91W

「デジタル腕時計」の形を、そのまま世界標準にした。

1989年の発売以来、基本形を変えず世界中で愛されるベストセラー。21gの軽さとシンプルな機能、低価格を両立し、カシオのデジタル時計を象徴する存在になった。

Long Seller薄型軽量 / アラーム / ストップウオッチBlack / blue-red accents
1989
09CASIO A159WMETAL CLASSICCOLLECTOR ARCHIVE
1989 / CASIO A159W

A159W

F-91Wの実用性を、メタルの服に着替えさせた。

F-91Wと同時期に登場したメタルバンド仕様。現在も世界で販売されるロングセラーで、同仕様のA158とともに“チープカシオ”をファッションへ広げた代表格。

Long SellerF-91W系ムーブメント / メタルバンドSilver / compact square
1991
10CASIO VDB-1000TOUCH DATA BANKCOLLECTOR ARCHIVE
1991 / CASIO VDB-1000

VDB-1000

1991年、腕時計は“画面を操作する情報端末”になっていた。

データバンク初のタッチスクリーンを採用。英字・数字・カナ、世界地図などを表示し、テレメモやワールドタイムも搭載。スマートウォッチの先祖のような発想が詰まっている。

Data Bankタッチスクリーン / 全面ドット表示Buttonless face / map display
1995
11CASIO A168TIMELESS METALCOLLECTOR ARCHIVE
1995 / CASIO A168

A168

90年代の実用品が、世代を越えてファッションの定番になった。

北米向けに開発されたシンプルなメタルデジタル。ELバックライトを備え、2011年にはグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞。現在も“レトロ”ではなく“定番”として売れ続ける。

Long SellerELバックライト / 7年電池Silver / amber-blue face
2000
12CASIO WQV-1WRIST CAMERACOLLECTOR ARCHIVE
2000 / CASIO WQV-1

WQV-1

カメラをポケットから手首へ。2000年の“未来”は腕にあった。

CMOSセンサーとレンズを腕時計サイズに搭載し、液晶で撮影画像を確認できたリストカメラ。スマートフォン以前のウェアラブル・ビジュアル端末として強烈な存在感を残す。

Wearable Future世界初のカメラ機能つき腕時計Lens / full LCD
2000
2000 / CASIO WMP-1

WMP-1

iPod登場前夜、音楽プレーヤーを手首に載せた。

USBで音楽データを転送し、32MBのメモリーに保存して再生できた“リストオーディオプレーヤー”。腕時計をメディア端末へ変えようとした2000年らしい挑戦。

Wearable Future世界初のMP3プレーヤーつき腕時計Digital face / wearable audio
2012
14CASIO AE-1200WORLD TIMERCOLLECTOR ARCHIVE
2012 / CASIO AE-1200

AE-1200

80年代の多機能表示を、現代の実用品として再構成。

計器を思わせるLCアナログとワールドマップを備えたマルチディスプレイ。10気圧防水と約10年電池を備え、レトロフューチャーの定番として支持される。

Retro Futureワールドマップ / LCアナログ / 10年電池World map / instrument panel
2021
15CASIO A100F-100 RETURNSCOLLECTOR ARCHIVE
2021 / CASIO A100

A100

1978年の未来感を、2020年代の手首へ呼び戻した。

F-100の特徴的な4つのフロントボタンと配色を受け継いだ復刻系モデル。素材や仕上げを現代化し、“レトロフューチャー”が現役のデザイン言語であることを示した。

Retro Future1978 F-100復刻デザインFour front buttons / silver
2024
16CASIO ABL-100CLASSIC × SMARTCOLLECTOR ARCHIVE
2024 / CASIO ABL-100

ABL-100

見た目はクラシック、中身はスマート。

角型デジタルと多列メタルバンドという懐かしい外観に、歩数計とBluetooth連携を搭載。昔のカシオらしい姿のまま、現代の日常機能を忍ばせた。

Modern Classic歩数計 / Bluetooth / スマートフォンリンクClassic silver / blue-red accents
2024
17CASIO TRN-5050 YEARS LATERCOLLECTOR ARCHIVE
2024 / CASIO TRN-50

TRN-50

1974年の原点を、50年分の技術で復刻した。

カシオ腕時計50周年を記念し、初代カシオトロンのサイズ感と意匠を現代技術で再構築。電波受信、ソーラー充電、スマートフォンリンクを搭載した“原点と現在”の交点。

Casiotron電波ソーラー / Bluetooth / STN液晶Casiotron revival / blue dial
2024
18CASIO CRW-001RING WATCHCOLLECTOR ARCHIVE
2024 / CASIO CRW-001

CRW-001

腕時計を、ついに“指”へ。

一般的な腕時計モジュールの約1/10まで小型化し、3ボタンのデジタル時計を指輪サイズで実現。1946年の「指輪パイプ」というカシオの原点にも呼応する、遊び心のあるウェアラブル。

Wearable Future指輪サイズ / 6桁LCD / デュアルタイムFull metal / miniature LCD
DEEP DIVE

COLLECTOR
ARCHIVE.

型番を並べるだけではなく、「電卓」「データバンク」「ロングセラー」「レトロフューチャー」など、CASIOらしい発想の系譜ごとに読み直します。